出逢う確率〜Destiny〜
京子と淳二は、何やら流行りの歌を次々に歌っていた。
私は京子に、ピピッと音のする検索&リモコンの機械を渡されたが、特に歌いたい曲がなかったのでそれを返し、分厚い曲名リストを意味なくペラペラ捲っていた。
そんな私に
「お前、最近の歌知らないだろ?」
いきなり琢磨がニヤリと、話し掛けてきた。
コイツ、絶対私の事下手くそだと思ってるんだろうなぁ。
っていうか、琢磨も絶対下手くそだよな。全然歌わないし。
「私まだ決めてないから、先にどうぞ。次誰も曲入れてないから、直ぐ歌えるよ。」
にっこり笑って、分厚い曲名リストを渡してあげた。
私は京子に、ピピッと音のする検索&リモコンの機械を渡されたが、特に歌いたい曲がなかったのでそれを返し、分厚い曲名リストを意味なくペラペラ捲っていた。
そんな私に
「お前、最近の歌知らないだろ?」
いきなり琢磨がニヤリと、話し掛けてきた。
コイツ、絶対私の事下手くそだと思ってるんだろうなぁ。
っていうか、琢磨も絶対下手くそだよな。全然歌わないし。
「私まだ決めてないから、先にどうぞ。次誰も曲入れてないから、直ぐ歌えるよ。」
にっこり笑って、分厚い曲名リストを渡してあげた。