なによりも...
早速今日の放課後にもう一度図書室に行く事にした。
「どんな人なんかなあ??ミナが惚れてしまうような人ってのは~」
ニヤつきながらマナミが言った。
「んっ…かっこいーよ…//」
放課後ーーー…
3階の図書室へと向かう。
「ミナ、いたらどうする??」ミユが聞いてきた。
「う~ん。…まずさり気なく座ってみようかな。」
「えー!!そこはアドゲットでしょー!!」
マナミがS発言。
「えっ?!無理無理無理っ。」
とあたしはM発言。
あたしはなんて奥手なんでしょうか??
こんな自分悲しいわ…
そんなこんな話してるうちに図書室に着いた。
静かな図書室。
いろんな人が本を読んだり、勉強したりしていた。
4人はあたしを先頭にして、昨日と同じように、図書室の奥へと進んでいく。
あたしの心臓はドキドキしていく。
そっと見てみた。
そこには………
そこには……
あの人の姿は…
「いたっ!!」
小さな声でみんなに言った。
3人は気づかれないように、見た。
「えっ!かっこいー!!!」
「おーーっ!!!」
「こりゃ惚れるわ~!!」
一斉に小声で言っている。
みんなが認めてしまうほどのかっこよさだった。
どうしよう…