なによりも...

早速今日の放課後にもう一度図書室に行く事にした。

「どんな人なんかなあ??ミナが惚れてしまうような人ってのは~」
ニヤつきながらマナミが言った。

「んっ…かっこいーよ…//」








放課後ーーー…

3階の図書室へと向かう。

「ミナ、いたらどうする??」ミユが聞いてきた。

「う~ん。…まずさり気なく座ってみようかな。」

「えー!!そこはアドゲットでしょー!!」
マナミがS発言。

「えっ?!無理無理無理っ。」
とあたしはM発言。

あたしはなんて奥手なんでしょうか??
こんな自分悲しいわ…


そんなこんな話してるうちに図書室に着いた。


静かな図書室。
いろんな人が本を読んだり、勉強したりしていた。
4人はあたしを先頭にして、昨日と同じように、図書室の奥へと進んでいく。

あたしの心臓はドキドキしていく。


そっと見てみた。





そこには………









そこには……
あの人の姿は…


「いたっ!!」
小さな声でみんなに言った。


3人は気づかれないように、見た。

「えっ!かっこいー!!!」
「おーーっ!!!」
「こりゃ惚れるわ~!!」

一斉に小声で言っている。

みんなが認めてしまうほどのかっこよさだった。


どうしよう…
< 7 / 8 >

この作品をシェア

pagetop