★恋修行★



「ぐすん」



私は立ち上がると、涙ぐみながらその場を後にした。





ービュォオオ…



「寒っ…!!」



いつもより、風が冷たくなった気がした…。





「ぐすん…」



「亜由花ー!!」



私は呼ばれた方を振り返った。





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