一緒にあの空を見よう

2人の関係

学校につくと仁美と徹が待っていた。

徹は男友達で

-滝 徹(たき とおる)-

『おはよ』

仁美と徹が言った。

「おはよ。仁美、徹。」

と元気にかえす優。

その一方、潤哉は

「はよ」の一言だった。

「もう!!潤、もーちょっと元気にできないの?こっちまで元気なくなってくるじゃん!!」

と仁美が怒った。
仁美は潤哉のことを「潤」って呼んでる。
それは昔、2人が付き合っててそのときぐらいから呼び方が潤になった。
仁美が潤って呼ぶたびに優の心はしめつけられた。

(・・・この気持ち・・・なんだろう・・・)

優は何故心が痛むのかまだ気付いていなかった・・・。
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