もう一度・・・。
「だ、だって…ウチの学校、あんなのばっかだよ?」



「まあ、見た目は…でしょ?」



うん。そりゃそーでしょ。



明るい茶ッパで腰パンしていかつい顔で…



でもあの人、目まん丸で、そんなに怖くなかったなあ…。



「喧嘩は相当強いよ。多分だけど、負けたこと無いんじゃない?」



ひょえ~…



私、そんなのに睨まれてたんか…。



「気を付けなよ?近藤 健太には」



「健太って言うんだ…。…うん。わかったよ。」
< 11 / 74 >

この作品をシェア

pagetop