もう一度・・・。
「いやあ。どんなツラしてんのかと思って。お前、俺らの組、入る気ない?」



「いや~、俺そうゆうの興味ないんで」



「フッ…たしかに、向いてなさそうな顔だな。」



健太の眉がぴくっと動いた。



や、やばい。



健太なら相手を殴っちゃいそうだ。



「けっっ、健太」



「…ぁんだよ?」



「か、帰ろう?お腹すいたよ。」



「あ?まだ5時…ちょ、おい!!」
< 56 / 74 >

この作品をシェア

pagetop