いとしのネコミミ騎士(ナイト)さま!! ~イケメン騎士軍団と砂の国~
地平線の彼方まで広がる翡翠色の草原。
その海原をかき分けるようにやってくる一頭の黒馬。
その上にまたがる一人の美青年。
漆黒の髪が風に揺れている。
黒曜石の切れ長の瞳がまっすぐにあたしをとらえている。
闇色の服の下。
褐色の肌の手があたしの腕をつかみ、引き寄せる。
『ユナ!』
甘い低音。
この声に胸がキュンって締め付けられる。
レーザービームのように熱い視線。
もう、腰砕けそう。
熱い、熱を帯びた大きな腕の中は、あたしの天国。
この人こそ、あたしの『運命の王子様』!!
その海原をかき分けるようにやってくる一頭の黒馬。
その上にまたがる一人の美青年。
漆黒の髪が風に揺れている。
黒曜石の切れ長の瞳がまっすぐにあたしをとらえている。
闇色の服の下。
褐色の肌の手があたしの腕をつかみ、引き寄せる。
『ユナ!』
甘い低音。
この声に胸がキュンって締め付けられる。
レーザービームのように熱い視線。
もう、腰砕けそう。
熱い、熱を帯びた大きな腕の中は、あたしの天国。
この人こそ、あたしの『運命の王子様』!!