いとしのネコミミ騎士(ナイト)さま!! ~イケメン騎士軍団と砂の国~
って、いうか。
こんな人たちに出会ったら、普通忘れたりしないって!!
そもそも、ここどこなの?
夢?
そうよ、夢よ!!
現実に芸能人もぶっ飛ぶような超絶美形がこんな何人もいるわけないもん!!
んで、その人たちがあたしみたいな『平凡な女子高生』『姫様』なんて呼ぶわけないよ。
ああ、でもなんか気持ち悪い。
目が回る。
「カレン。姫様、どうも混乱しておられるようだが」
深緑色のお兄さんの声に、白銀色のお兄さんが「そうですね」と答えた。
「姫様、大事なことを言い忘れておりました。真っ先に言わねばと思っていたのですが。
お帰りなさいませ、われらが姫君! 姫様? 大丈夫ですか? お気をしっかり!!」
次々に迫る超絶美形のお顔に、あたしの脳みそはオーバーヒート!!
(これは夢!! 夢に決まってる!!)
そうよ、そうなの!!
あたしは夢見るお姫様。
お願いです、神様!!
今度、目が覚めた時には。
どうか見慣れた天井でありますように!!
こんな人たちに出会ったら、普通忘れたりしないって!!
そもそも、ここどこなの?
夢?
そうよ、夢よ!!
現実に芸能人もぶっ飛ぶような超絶美形がこんな何人もいるわけないもん!!
んで、その人たちがあたしみたいな『平凡な女子高生』『姫様』なんて呼ぶわけないよ。
ああ、でもなんか気持ち悪い。
目が回る。
「カレン。姫様、どうも混乱しておられるようだが」
深緑色のお兄さんの声に、白銀色のお兄さんが「そうですね」と答えた。
「姫様、大事なことを言い忘れておりました。真っ先に言わねばと思っていたのですが。
お帰りなさいませ、われらが姫君! 姫様? 大丈夫ですか? お気をしっかり!!」
次々に迫る超絶美形のお顔に、あたしの脳みそはオーバーヒート!!
(これは夢!! 夢に決まってる!!)
そうよ、そうなの!!
あたしは夢見るお姫様。
お願いです、神様!!
今度、目が覚めた時には。
どうか見慣れた天井でありますように!!