いとしのネコミミ騎士(ナイト)さま!! ~イケメン騎士軍団と砂の国~
大きな口を開けて、ほおばってみせる。
カレンは安心したように、ふっと顔をほころばせた。
「あの……質問いいですか?」
「ええ。かまいませんよ」
「『星砂病』の対策ってどうなっているんですか?」
シュリから聞いたこの国の問題の一つをあたしは思い切って聞いてみた。
カレンは数秒驚いたようにあたしを見つめた。
それから視線だけを騎士たちに向けた。
「オレが話した。ユナには知っておいてもらうべきだと思ったから」
「では、姫様はこの国に残ると?」
カレンの鋭い視線があたしに向けられた。
あたしは手にしていた水の入ったグラスを一口飲みこんだ。
「まぁ……その……少しだけなら残ってもいい……かなぁと……」
シュリとの話の流れで、成り行き上そうなりました。
なーんて、口が裂けても言えない。
カレンは安心したように、ふっと顔をほころばせた。
「あの……質問いいですか?」
「ええ。かまいませんよ」
「『星砂病』の対策ってどうなっているんですか?」
シュリから聞いたこの国の問題の一つをあたしは思い切って聞いてみた。
カレンは数秒驚いたようにあたしを見つめた。
それから視線だけを騎士たちに向けた。
「オレが話した。ユナには知っておいてもらうべきだと思ったから」
「では、姫様はこの国に残ると?」
カレンの鋭い視線があたしに向けられた。
あたしは手にしていた水の入ったグラスを一口飲みこんだ。
「まぁ……その……少しだけなら残ってもいい……かなぁと……」
シュリとの話の流れで、成り行き上そうなりました。
なーんて、口が裂けても言えない。