彼氏は年下ナルシスト!?
「いや、そりゃ一緒に来たんならいるでしょう。」
「ぇえ〜〜。」
ガチャッ
「舞、何やってんの?」
朽木が顔を出した。
「別に……」
ふて腐れる私を見てマナちゃんがため息をつく。
「舞、あんたねぇ…。早く乗りなさいッ。」
「う゛〜〜、分かったよぅ。」
私はしかたなしに車に乗り込む。
「お疲れ、舞。クラスが違って残念だね。」
「うっさい、馬鹿。」
「…」
い、言い過ぎた?
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