お前は絶対俺のもの


キーンコーンカーン……

授業の終わりを知らせるチャイムが鳴り響いた。

驚いた……


いつの間にかこんなに時間がたっていたんだ。


私自身も、コイツの授業にはまってしまっていた……。



そして、沖田陸は最後に笑ってこう言った。



「このクラスは良いクラスだな。みんなしっかり授業を受けられてる!」



しんとなった。


気づいてないの?

それはアンタのおかげなんだよ。



沖田陸………





あーあ。


完敗だよ。
< 28 / 102 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop