お前は絶対俺のもの


「……へ…?」

上目遣い……?


うそ。自分では気にしてなかったけど、自然になってた?


「マジ、次そういう顔したら襲っちゃうから。」

!!!?


「だ、だめだめっっ!」
もう二度としませんよ!
私は首を横に振る。


「ぷ…振りすぎ。」
「だってぇ……」


そして、沖田陸は私の頭の上にぽんと手をのせた。


「もう暗いから早く帰んな。」

う……

なんか急に先生になったなぁ……


「じゃあ……ばいばいっ」


私はそう言って帰って行った。
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