お前は絶対俺のもの
いきなり胸さわるなんて!!
いくら助けてもらったからってこればっかりは許さない!!
カッコイイとか思っちゃったのも、全部幻覚!
幻だったのよ!!
「前言撤回よ!一生倒れてなさいっスケベ男!!」
そう言って私はその場を去っていった。
もぅ!!全然運命なんかじゃなかったし……
まさかあんな男だったとは………
やっぱり私に彼氏ができるひはまだまだ先のことなのかも……
そして私は本日四度目のため息をついた。