君想い【実話】






帰るとき、永井があたしに言った。





卓「送ろうか?」







祐希が即行言った。






祐「だね!そうしな春姫!」








ちょっ!
待ってよ!








春「あたし祐希と帰るから!!!!」








思わず大声で言った。









卓「…そかそか。気を付けてな。」









あたしと祐希に手を振って永井は帰っていった。









祐「永井と帰ればよかったのに〜」







春「いーやーよっ。」







祐「永井のこと嫌いなの?」









…嫌いじゃない。




好きじゃないだけ。












春「そんなんじゃないよ。」







祐「ふ〜ん。まったく春姫は一体何人の男フれば気が済むの?」








祐希が笑いながら言った。










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