君想い【実話】
あたしたちは家に帰った。
そしてあたしは色々考えた。
あたしが野山を好き?
ありえなくない?
そりゃかっこいいけど、好きってことなくない?
てか片想いってなに?
これ片想いってゆーの?
そんなときメールが来た。
春(野山からだ…)
メールを開くあたし。
『おす!卓人フッたの?』
…あなたは友達が不幸なときに何をのんきに。(笑)
『フッてないよ〜(汗)まぁ色々あってね!』
送信〜。
そんなとき考えた。
あたしはこの人が好きなの?
そう考えると自分の顔が赤くなっていくのがわかった。
メール受信。
『そっか!他に好きな人でもいんの?』
好きな人…。
あんただよ。
そう思った。
そしてあたしは認めちゃったよ。
野山空輝に恋したことを。