夜の街から

今日は、晩御飯を採るだけでもめんどくさい。
だからそそくさと終わらせ、あたしの部屋にあがった。
とりあえず着替えて、ベッドに飛び込む。

ドアの開く音が聞こえた。
振り向くとあたし専門のメイドさん、ユウちゃんがいた。

「お風呂はどうなさいます?」

「今日はめんどくさいから明日起きたら入る」

「ですが、」

「今日はもう疲れたの。だから寝るの!!」

「……分かりました。ですが、せめて、きちんとメイクを落としなさって下さい。」

チェッッ。
しっかりしやがって。
珍しく気が向いて化粧なンかするんじゃあ無かった。
仕方なく起き上がり洗面器の方へ向かう。

取り敢えず落として再びベッドにin。


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