夜の街から

発覚




日に日に葵子と過ごす時間が増えていった。

しかも、その時間が心地好い。
女子特有の気を使う必要なんて全く無い。

その気さくな性格に。
明るく他人を思いやる心に。


あたしは惹かれていった。


でもその惹かれ方は一人の人間、では無く。




< 117 / 227 >

この作品をシェア

pagetop