夜の街から

心が荒んでいく様な。



ふと我に還る。
あたしは今何してるんだろ………



ただ、想うままに。






日々刺さる心が、
哀しみから苦しみへ。

苦しみから恨みへ。

恨みから憎しみへ。


形を遂げる。



何をすべきかもわからない。
逃げて、逃げて、道は遠ざかる。


目の前にあった光は細くなり、終には消えてしまった。

でも、これは仕方の無いこと。
あたしが選んだのだから。


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