Riot on the gene
Prologue
瞳は…閉じられているのか開かれいるのか…。

ただただ広がる無限の闇…それが唯一の世界。

そして浮遊する肉体。


ここは恐怖よりも不快を強く感じさせる。


―突然、キィーンと耳鳴りがしだした。
脳を突き抜けるくらいに激しく痛い。

そして、急に呼吸が出来なくなった!
体内に容赦なく入り込んでくる液体。

そう、水の中を浮遊していた身体は、もがき苦しみだした。

溺れる!?
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