学校イチのチャラ男と手錠∞でつながれちゃった女の子の物語(仮)

抗議したら、ビヨーンってひっぱってから、ようやく放してくれた。



「なんかぼんやりしてるから、目覚めさせてあげただけじゃん」


って悪びれることなく言う。




「ちょっ!
人の顔、おもちゃにするな。
それに、何よ!
自分のこと棚にあげて!
深町には言われたくないよっ」


「あーハイハイ。
すみませんでした」


「それ全然反省してないでしょ?」


「当たり」


「ムキー!」


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