学校イチのチャラ男と手錠∞でつながれちゃった女の子の物語(仮)




「ゲームオーバー……だな」



「……うん」



まだ手錠の余韻が残る右手首を眺める。



なんだ……。


こうして外れてみると、結構、あっけないものだったな。



ひょうし抜けしちゃう。




「おつかれさん」



立ち上がった深町京悟があたしの頭にポンと手を乗せた。

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