学校イチのチャラ男と手錠∞でつながれちゃった女の子の物語(仮)
「や……何言ってんの? だめだってば。
やめて!
深町……深町ってば」
やだやだって、体をのけぞらせようとしても、がっちりと抱きしめられてしまって、身動きとれない。
その間もキスはどんどんエスカレートしていく。
首筋に顔を埋められる。
頬に彼の髪があたってくすぐったい。
息がかかる……。
「ふ……深町……。
もーホント、やめてってば……」
またキス。
「うー……バカァ……」
文句を言っても、クスクス笑って、全くとりあおうとしてくれない。
「……深町……
ね…お願い……」
「ん?」
「やめて」
「やめない」