*゚。スノードーム。゚*〜満ちてく、愛の砂〜



優しく唇を重ねてくる和人に自分から舌を絡めて何度もキスを交わした。



唇をギリギリの距離で離して髪を撫でる和人。



「もっと……」



息を吐きながらキスをねだる私に、深く口付けて体はベッドの上に押し倒された。



「……俺だってずっと一緒にいたいし、かわいいから束縛だってしたいよ……」



ネクタイを緩めながら、私を見つめて本心を口にしてくれた。




「一度泊めると帰したくなくなるのは目に見えてる。俺のほうが我慢できなくなるから……」


「うん……」


「どうせ結婚したらずっと一緒にいられるんだからさ。あんまり羽目外しすぎない程度に……今しかできないことしなさい」


「はい……」




うわーん!!



もう今の言葉に最大級の愛を感じて、幸せすぎて頭がクラクラする。




束縛なんてある程度は嬉しいけど、絶対に不満になるもんね……



お互い信用してるんだから……私もこれからは自分の行動に気を付けよう。







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