*゚。スノードーム。゚*〜満ちてく、愛の砂〜
「今日はお付き合いしてもうすぐ一年になるので挨拶にお伺いさせて頂いたんですけど」
「うん。結婚? 考えてるの?」
ぷっ……お父さんストレートに聞きすぎだよ。
「はい。サクラさんが高校を卒業したらまた改めて挨拶に伺わせて下さい」
うっ……和人……
嬉しい。言ってくれたぁ。
「まぁ……そう言わずにいつでも遊びにおいで。学生のサクラをいつも早く家に帰らせてくれるし、外泊もさせないし。信頼はしてるから」
あらら。お父さんがなんだかとてもかっこよく見えてしまった。
きちんと和人のこと分かってくれてる。
この日のためにお泊まりも我慢して、駄々こねながらも6時には家に帰っていたことが和人の信頼に繋がった。
和人の言うとおりにしてよかった。頑張って寂しさを耐えた甲斐があったね。