「大好きです」

ぐ~う

キレイな音を出してしまった。

俺のお腹は待ってくれなかった。

恥ずかしくなってしまった。

「ごめん」

「え?」

謝罪したら、その子は泣きそうになった。

「あ、嫌、この場面でお腹なってしまってごめんってことで…」

「あ、あ~」

泣き止んでくれた。

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