304号室【短編】




「ごめん、ごめんお姉ちゃん、紹介するね」



と雪凜ちゃん。


「するね、するね!」


と雪凜ちゃん・・・・・・に似ている子・・・・・・。



『私達三つ子なの!!』

三人が言った。

「覚えやすいように、違う服着たのよ」




「そう、そう」



雪凜ちゃんじゃない二人が言った。



「改めてあたしの名前も言っとくね♪・・・この赤のワンピースを着ているのがあたし雪凜!!んで、黒のワンピースを着てるのが・・・・・・」









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