304号室【短編】




「雪羅(セラ)だよ。それで私の横の白のワンピースを着ているのが・・・・・・」



「雪凪(セツナ)だよ。仲良くしてね」



ふと・・・おかしなことに気が付いた。



「ねぇ、パーティーするんじゃないの?机・・・上になんもないけど・・・・・・」



その私の質問に三人は優しい笑顔で言った。



「それはあっちの部屋だよ。あの赤い扉の向こう。さぁ、行こう!」



そういうと、三人はさぁーと走りこんで扉の奥へ行った。



私もあわてて後について、扉をぬけた・・・・・・









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