304号室【短編】




『あはははははははは』



三人の声が綺麗に三重に なって聞こえた。



まるで壊れたラジオが、水分を求めるかれきった声みたいに・・・・・・



「うまく引っ掛かってくれたね、雪凪」



と雪羅



「そうだね、楽しいパーティーになるね。雪凜、これどうする?」



と雪凪









.
< 19 / 23 >

この作品をシェア

pagetop