さくらんぼ



――――気が付くと、

窓の外が光で満ちていた。


眩しい・・・。

そっか、

あたしあのまま寝ちゃったんだ。



重たい身体をゆっくりと持ち上げ

近くにあった携帯を手に取った。

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