月の心~それぞれの心
ゆるやかに流れる時間
ある時ふと
懐かしい温もりが
すぐそばにあるのに
気付きました
その温もりは…
太陽さんと似ていて
でももっと優しい…
慈しみと愛に溢れた
そんな温かさでした
私はその温もりの主に
すぐに気付きました
ねぇ、貴方でしょう?
おばあちゃん…いえ……
『美月ちゃん』
何で名前を知っているか
不思議ですか?
それはね…秘密……
嘘ですよ
貴方のお孫さんから
聞いたんです
貴方が旅立ってから
貴方の子供や孫達が
私にたくさん
語りかけてくれました
みんな美月ちゃんに似て
優しい人達です
そうそう…
私は太陽さんとも
お話しするように
なったんです
今まで見守ってくれて
ありがとうって
そうしたら太陽さんは
『貴方が大好きだから、私にはそれが当たり前なんだよ』
そう言ったの
ずっと近くに
いたはずなのに
太陽さんは
私が語りかけるまで
何も言わずに
ただ見守ってくれていた
不思議ね…
私も同じだったの
全ての生き物が
愛しかったから
だから見守っていた
なのに私自身は
見守られている事に
気付かなかったんだから
だからね美月ちゃん…
私は今こっそりと
太陽さんも見守っているの
美月ちゃんならわかるよね
太陽さんも
一人ぼっちじゃないから…
私がそばにいてあげたい
あの時に美月ちゃんが
そうしてくれたように
太陽さんが寂しい時には
優しく語りかけて
そっと抱きしめてあげたい
ねぇ、美月ちゃん
貴方の優しさ
貴方の思いやり
貴方の温もり
みんな大好きです
美月ちゃん
貴方のその名前
本当に似合っていますよ
だって美月ちゃんは
ずっと私を見守ってくれて
寂しさから救ってくれた
私のお月さまだから…
ある時ふと
懐かしい温もりが
すぐそばにあるのに
気付きました
その温もりは…
太陽さんと似ていて
でももっと優しい…
慈しみと愛に溢れた
そんな温かさでした
私はその温もりの主に
すぐに気付きました
ねぇ、貴方でしょう?
おばあちゃん…いえ……
『美月ちゃん』
何で名前を知っているか
不思議ですか?
それはね…秘密……
嘘ですよ
貴方のお孫さんから
聞いたんです
貴方が旅立ってから
貴方の子供や孫達が
私にたくさん
語りかけてくれました
みんな美月ちゃんに似て
優しい人達です
そうそう…
私は太陽さんとも
お話しするように
なったんです
今まで見守ってくれて
ありがとうって
そうしたら太陽さんは
『貴方が大好きだから、私にはそれが当たり前なんだよ』
そう言ったの
ずっと近くに
いたはずなのに
太陽さんは
私が語りかけるまで
何も言わずに
ただ見守ってくれていた
不思議ね…
私も同じだったの
全ての生き物が
愛しかったから
だから見守っていた
なのに私自身は
見守られている事に
気付かなかったんだから
だからね美月ちゃん…
私は今こっそりと
太陽さんも見守っているの
美月ちゃんならわかるよね
太陽さんも
一人ぼっちじゃないから…
私がそばにいてあげたい
あの時に美月ちゃんが
そうしてくれたように
太陽さんが寂しい時には
優しく語りかけて
そっと抱きしめてあげたい
ねぇ、美月ちゃん
貴方の優しさ
貴方の思いやり
貴方の温もり
みんな大好きです
美月ちゃん
貴方のその名前
本当に似合っていますよ
だって美月ちゃんは
ずっと私を見守ってくれて
寂しさから救ってくれた
私のお月さまだから…