嫌いなアイツと同棲生活!?


そんな事を考えていたら、笑えてきた。


「何さっきまで泣きそうだったのに急に笑ってんの?」


先輩がアタシの顔を覗き込む。


「あれ?何でだろう。」



何でアタシ・・・山下さんの事考えてんだ??


「ははっ自分でもわかんないんだ。」


「いや…わからないってか…やだ、なんで??」


なんで山下さんがこの場にいるわけでもないのに…


山下さんの事考えてるなんて…


「アタシ・・・おかしい…」


「桜がおかしいのはいつもだろ??」


かかっと笑う、先輩。


そうかもね。

うん,

いつもの事だからしょうがない!!



「そっすね!あっ!!先輩アタシはっぴー・ちぇりーのアイス食べたいです♪」
はっぴー・ちぇりーってゆうのはアイス屋さんで、パチパチケロケロ、超おいしいんだぁ。


「おっ、ナイスアイデア☆」





2人ではっぴー・ちぇりーに行ってアイスを食べてると後ろから聞き覚えのある声が聞こえてきた。
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