【短編】素直になれなくて[番外編追加]
私は、苦しくなって大和の肩を叩いた。


大和は、そっと唇を離した。


「ごめん。我慢が....」


「しなくてもいいけど....学校ではあまりやめてね。」


私は、大和に我慢させたくないし。


大和が私に愛があるのなら次に進んでもいいのだ。


「もしかして....エッチの許しがでたの?」


大和が、遠慮がちに聞いた。


「許す許さないも大和は私に手出してないじゃん。」


そうキス以上の事は、大和はしようとことがない。


「だって、嫌われたくないし。少しでも手を出したら理性なんて壊れちまうし。」


男しての葛藤があったわけね。


「別に、そういう雰囲気になったらいいんだからね。」



私は、そういってほっぺにキスした。


「あんまり煽るなよ。」


大和は、照れながら困っていた。


私が素直になったら、大和の優しさや愛が嬉しくなった。


なかなか素直になれないけど...


たまには素直になるからね。


だから、そばにいさせてね。


あなたの前でしか素直になろうなんて思えないんだから。





end
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