君の音


ミズキちゃんの案に
俺もタツヤも即決だった











「「カッコいい!!」」








「じゃぁ、ミズキちゃん宜しくな。」


(こちらこそ。)



「でもさ、ミズキちゃんってフリーで仕事してんの?」



(違うよ?
まあ、仕事は選ばせてもらってるけど。)


「あー、この間一緒にいたスーツの人?」


「それは誰だ!」


(うん。彼の所でお世話になってるの)



「お世話?!」


「おい、トオル!落ち着けー」









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