君の音
第二章

その姿に想うこと



「トオル!来たぞ!」




「ん?…ククク!作業着だ!あの格好で歩いてきたのかね〜」



「んー…ミズキちゃんは自分が可愛いって、ちゃんと分かってんのかな?」



「そこも彼女のイイ所?なんだよ!可愛いのに飾らないってな」



「はい、はい。」




「なんだよ!」





「「ギャー!ギャー!」」










(…………)







「はっ!おはよう!」



(おはよう。)




「ミズキちゃん
今日 から よろしく」 




(こちらこそ、よろしく)






「じゃぁ、トオル!
ミズキちゃん案内してやれ」




「おう!
じゃぁ ミズキちゃん
こっちだよ」








< 24 / 49 >

この作品をシェア

pagetop