GAME of goddess
序③ 大学
マンションから駅まで約15分、電車に一時間乗り、大学の最寄り駅から大学まで約5分、合計約1時間20分の道のりを文句を言いながらも進んだ。
大学に着くと授業中にも関わらずキャンパス内は学生で溢れかえっていた。
人混みをかき分けながら教室に向かう。ふと時計を見ると2時になる10分前だった。授業はとっくに始まっていた。
ひっそり教室に入って後ろの窓側の席につく。周りを見渡したが知り合いは誰もいないようだった。
『誰も来てねぇのかよ…』ボソッと呟き、机に顔を伏せて眠りについた…
大抵の授業はこんな感じで受ける。もちろん、内容なんか解るわけないので成績も悪い。
クーラーの効いた教室で色々な服装の学生たちの喋り声と教授の声を子守唄に眠る俺…
最悪だ…夢も志もなく大学に来てただ寝るだけのキャンパスライフはなんの意味ももたない…
講義終了のチャイムで目を覚ました。
周りの知らない学生はガヤガヤと教室を出ていっている。
『腹へった~』
前に座っていた女の子が背伸びしながら言った。
《なんだこいつ…独り言かよ…》少し気味悪がりながら俺も教室を出ようとした次の瞬間、目の前が真っ白になった。
大学に着くと授業中にも関わらずキャンパス内は学生で溢れかえっていた。
人混みをかき分けながら教室に向かう。ふと時計を見ると2時になる10分前だった。授業はとっくに始まっていた。
ひっそり教室に入って後ろの窓側の席につく。周りを見渡したが知り合いは誰もいないようだった。
『誰も来てねぇのかよ…』ボソッと呟き、机に顔を伏せて眠りについた…
大抵の授業はこんな感じで受ける。もちろん、内容なんか解るわけないので成績も悪い。
クーラーの効いた教室で色々な服装の学生たちの喋り声と教授の声を子守唄に眠る俺…
最悪だ…夢も志もなく大学に来てただ寝るだけのキャンパスライフはなんの意味ももたない…
講義終了のチャイムで目を覚ました。
周りの知らない学生はガヤガヤと教室を出ていっている。
『腹へった~』
前に座っていた女の子が背伸びしながら言った。
《なんだこいつ…独り言かよ…》少し気味悪がりながら俺も教室を出ようとした次の瞬間、目の前が真っ白になった。