図書物語





って、私、何を言ってるんだろう。



こんな、こんな直球に。




これじゃあ、私の呉夜さんに対する想い、ばれてしまうんじゃないだろうか。




頭はくらくらするし、顔は火のようにあつい。




手はなんだか震えるし、恥ずかしくて呉夜さんを見れない。






< 39 / 71 >

この作品をシェア

pagetop