えんげーじリング
あたしは

1週間ほど学校を休む。

あと1週間くらいしたら

夏休みだから。




「さぁ、ご飯作ろうか」

「あ、あたし作れますよ」

「え…お前が?

絶対危険だぁ」

「言いましたね〜

もう先生のつくらないもん。」

「違うって、;

そうゆうつもりじゃなくて;」

焦りだす先生。

ちょっとかわいいかも。

「今日のご飯は肉じゃがかなあ」

そういいつつ、あたしは

キッチンへと向かう。


ギュっ


?!?!


「せっ…せっ先生?!」

「俺のも作って?」

後ろからあたしを

抱きしめ、耳元でささやく。

「作るってぇ…」

耳が熱くなる。

「は…離してください…」

離れた先生はあたしの顔を

のぞく。

「ははっ真っ赤じゃん」




そんな先生に不覚にも

ドキドキしてしまった。
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