好きなんて言えない
店番少女


「あのー…ここは一体…」


「あっ,車の中に荷物忘れんなよ?」


って聞いてないんかい!!

ほんと何なのよこの人…。


私はというと,無理矢理この
ど感じ悪い男に車に詰め込まれ


とある一軒家にやって来た。


ほんと一時はどうなるかと思いきや…


まぁ変なことされずにすんでよかった。


「おい。ぼーっとしてないでこっち来い。」


カッチーン!!
さっきからおい。おい。って…


「あのねぇ,私の名前は“おい”じゃないんですけど!!」


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