この想いがキミに届きますように
「…っ」
気がつくと重なっていた唇…。
このキスは、空からじゃない。
…私、から。
「詩音?」
驚いた様子の空が真っ赤になりながら私を見つめている。
ーやばいっ。
もう、止まんないー…。
「私、空としたい…」
ガタンッ!
私の声が窓ガラスの音でかき消された。
空は、聞こえなかった様で首を傾げている。
私は、大きく深呼吸をし、
「私を空のモノにして…」
と下を向き、言った。
…きっと私の方が顔真っ赤だ…。
空の答えは?
私はゆっくりと空の顔を見上げた。
気がつくと重なっていた唇…。
このキスは、空からじゃない。
…私、から。
「詩音?」
驚いた様子の空が真っ赤になりながら私を見つめている。
ーやばいっ。
もう、止まんないー…。
「私、空としたい…」
ガタンッ!
私の声が窓ガラスの音でかき消された。
空は、聞こえなかった様で首を傾げている。
私は、大きく深呼吸をし、
「私を空のモノにして…」
と下を向き、言った。
…きっと私の方が顔真っ赤だ…。
空の答えは?
私はゆっくりと空の顔を見上げた。