恋〜ウンメイ〜
「よっ!お前ら久しぶり〜。何年ぶりだぁ!?」
転校生もそう言い出した。
「どういうこと?みんな知り合い?」
「小学校が一緒だったんだよ。」
「まぁ短かったけどね〜。」
みんなが言った。
そういうことだったのね。
納得!
「はいはい!んじゃ自己紹介してもらおうか。」
担任が手を叩きながら言った。
「白石海斗です。よろしく!」
めちゃくちゃかっこいいんですけど〜!!!!
私はまぢ惚れしたらしい。
「はい。朝礼終了!あとはみんなに任せるな。んじゃ解散!!!!」
先生の声と同時にみんなが白石くんのほうに集まっていく。
私も行こうと思ったその時!!
誰かに頭を掴まれた。
「んな!?!?」
「は〜い。水谷、お前は職員室に行こうなぁ!」
「はぁ!?なんで!?」
「覚えてないなんて言わせねぇよ!」
「あぁヅラ……。」
「ほら行くぞ!お前は今日雑用係だ!」
「ひッどーい!鬼!悪魔〜!」
「なんとでも言え!」
「みんな助けて〜」
「未歩頑張って!」
「未歩なら大丈夫!」
「水谷、生きて帰ってこい!」
「おう!ってちがうやろ〜」
虚しいことに連れて行かれた。
先生め〜恨んでやる〜!