恋〜ウンメイ〜

大地side










「たっく大地!一時間サボりやがって!結局、昼飯一人で食べちまったしよ〜!」


「あ〜すまんな悠!悪かった!」


悠が俺を呼んでくれてよかった。

あの後どうしたらいいのかわからなかった。


俺は焦った。

海斗が未歩を好きだなんて…。

ただでさえ海斗が来たことが起きてほしくなかったのに、さらに最悪の出来事が起きてしまった。


それだけはないと思ってた。

あり得ないって思ってた。


もし未歩が…って考えたら最悪だ。


俺の頭はいっぱいいっぱいだった。








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