恋〜ウンメイ〜
海斗は家の近くのコンビニまで送ってくれた。
「家まで送ってやれなくてごめんな…。」
「全然いいよ!十分嬉しいもん!」
いきなり海斗が私を抱き締めた。
「どっどうしたの?」
「俺たち…付き合ってるンだよな。」
「?うん。そうだよ?えっ!違うの?」
「いや違わないけど…なんか実感湧かなくて…すっげぇ嬉しい。」
海斗は顔を赤くしなが言った。
たったそれだけなのに幸せを感じる私。
初めての彼氏。初めての一目惚れ。
幸せすぎて逆に怖いくらい。
「んじゃまた明日な!」
「うん!また明日!今日はありがとう!」
チュッ
不意討ちのキス。
!!!!!!
「顔真っ赤!」
「かっ海斗〜!」
「はははっ!んじゃな!」
私たちは手を振って帰った。
初めてのキス。
嬉しいことばっかりでウキウキしながら家に帰って行った。