ふぁんたじー料理修理所っ!
ジャンピング土下座をするリザ。
初めての体験だが、

痛く……しないでね、と初めてらしく照れる暇もなく

リザ・ラザニアとしての今後(生命的に)がかかっているので、直進あるのみだった。




そんなリザの姿を見て、本気ではなかったのか、直ぐに地上に舞い降りた天使と言う名の鬼神は殺気を収めた。


「リザちゃんはいつもこのオイル料理だものね……人間用のお菓子屋は止めたほうがいいて思うわ
お菓子屋になりたいならロボ専ね」


至極当然な事をおっしゃる。


「あうっ。愛なら1億はあるのに」

「愛じゃ手に入れれないことよ」

「愛万能説崩れたりか……世の中のカップルは別れればいいよ」

「リザちゃん……」


リザはグチグチと世の中の自重出来ない恋人たちについて呟くが、シェリーさんは呆れてため息をついただけだった。



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