笑顔 -電車での出逢い-

冷たい風が薄着の

俺の体を冷やす

俺は早く寒い外から

逃れたくて

足早に学校へ向かう

教室に着くと

人が結構来てるからか

暖かかった…

「おっ!!おはよ!!幸せ者の駿クン♪」

俺が来たことに気づいて

声をかけてきたのは

高校に入って

出来た友だち

高松 信吾

【たかまつ しんご】

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