ひかり
太陽の下
「んー…。きもちいー」
屋上の真ん中に寝転ぶ私。
朝の日差しに手をかざした。
1人でよくここに来る。
まだ誰も来てない学校にただ1人で
いるのが好きなんだ。
なんて、
こんな朝早くに学校に来るのは
めったになくて
普段は遅刻ばっかりの毎日。
でも、たまにこうやって
朝早く来てここに寝転ぶと
それだけで気持ちが軽くなった。
そろそろ、みんな来たし戻ろ...
私は、カバンを手に屋上を後にした。