空色 ~END OF AI~
「じゃあ部屋に入ってよ~」


あたしは言われるがまま拓馬の部屋に入った。


そこで見たのは……


「動物……園?」



鳥や魚、リスやハムスターなどたくさんの小動物が飼われていたのだ。


「すごいっしょ~!」


「動物好きなんだね~

いや~こりゃいっぱいいるね~」


「目指せ小動物園!ってね!」


「出していい?」


あたしが最初に目についたのは文鳥。


「あ~クーちゃん? 
いいよ~」


拓馬が鳥かごを開ける、と同時に文鳥があたしの方に飛んできた。


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