空色 ~END OF AI~
「これは?」


「セキセイインコのメイちゃん!」


メイちゃんをなでてみる……



ふわふわふわふわ……


「匂いかいでみ?」



そういってあたしの持ってるクーちゃんとメイちゃんを交換した。



背中をかいでみる。




…………布団干した匂い


「うわぁ~ なんか安心する~」


「安心するのかよ!」



拓馬はほわほわしてるあたしを見て笑っていた。


「他は他は!?」


あたしがせかすと、鳥をしまって今度は首輪をつけたリスを連れてきた。
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