空色 ～END OF AI～

そんな感じで時間が過ぎていった。


楽しい時間。


拓馬といっしょにいれただけでもうれしかった。



そのあと、少し拓馬と色々話したり、ゲームしたりして遊んでいた。




「ね～次どこ遊びに行こっか～？」


いっしょにゲームをしながら、目線はテレビのままあたしは拓馬に聞いた。



「う～ん……あっ！そういやもうすぐ祭りじゃない！？」


拓馬もテレビから目を離さずに言う。


「あ～祇園祭か！いいね！行こうよ！」


祇園祭は地元で毎年夏の大目玉と言ってもいいほど重要な行事だった。



日にちは４、５日。



あたしたちは一番人の来る５日ではなく、４日にすることにした。


そのあと、日が暮れてきたので、あたしは拓馬に送られ、家に帰った。