空色 ~END OF AI~
「おごれー!!」
あたしは拓馬につめよった。
「わかったわかった!」
そして、観念したのか拓馬は近くのリンゴ飴の屋台でリンゴ飴を買ってきた。
「うまー! やっぱ祭りはリンゴ飴だよ~」
「え~? それあきない?」
「はー? あたしリンゴ飴残したことないし!」
「すげぇ! オレさすがに飽きて捨てちゃうな」
「リンゴ飴を制すものは世界を制す! ってね」
「ノーコメントで」
「えー! ひどいよ!」
あたしはリンゴ飴を舐めながら言った。
「いいから来いよ」
「えっ?」
拓馬は、あたしの左手をつかんでいた。
その瞬間あたしの全身に何かが走った。
体が熱くなって、恥ずかしさがこみ上げてきた。
「……なんか久しぶりだね」
あたしは、精一杯声をだした。
「そ、そう? でも………やっぱ恥ずかしいね」
「う、うん」
その瞬間、拓馬は手を離そうとした。
だけど………あたしは離したくなかった。
だから手を強く握ったんだ………
心臓の音が聞こえてくるような気がする。
こんな人がたくさんいるのに…………
やだな………あたし手汗ひどいや………
あたしは拓馬につめよった。
「わかったわかった!」
そして、観念したのか拓馬は近くのリンゴ飴の屋台でリンゴ飴を買ってきた。
「うまー! やっぱ祭りはリンゴ飴だよ~」
「え~? それあきない?」
「はー? あたしリンゴ飴残したことないし!」
「すげぇ! オレさすがに飽きて捨てちゃうな」
「リンゴ飴を制すものは世界を制す! ってね」
「ノーコメントで」
「えー! ひどいよ!」
あたしはリンゴ飴を舐めながら言った。
「いいから来いよ」
「えっ?」
拓馬は、あたしの左手をつかんでいた。
その瞬間あたしの全身に何かが走った。
体が熱くなって、恥ずかしさがこみ上げてきた。
「……なんか久しぶりだね」
あたしは、精一杯声をだした。
「そ、そう? でも………やっぱ恥ずかしいね」
「う、うん」
その瞬間、拓馬は手を離そうとした。
だけど………あたしは離したくなかった。
だから手を強く握ったんだ………
心臓の音が聞こえてくるような気がする。
こんな人がたくさんいるのに…………
やだな………あたし手汗ひどいや………