空色 ~END OF AI~
なんかちょっと恥ずかしいな………


って思った次の瞬間、あたしは拓馬に思いっきり手を引っ張られ海に突っ込んだ。




「痛っ!! よくもやったな~!?」



「うそっ!」



今度はあたしが拓馬を足掛けで海に転ばせた。




そんな感じで遊んでた、周りにはケンカに見えたかもしんないけどね。笑笑






それから、だんだんお腹すいて来たからレジャーシートのところに戻って海の家へ……否! あたしの手作りお弁当!笑笑




「うま~!」


拓馬の美味しそうな顔、でも…………







「暑い!!!」



二人でハモってしまうほど暑かった……



「パラソル持って来れば良かったね~」


「本当だよ~、てか弁当腐ってないよね?」


「えっ!ヒドっ!」


「いやだってこんな暑い中置いといたら腐るでしょ~?」


「大丈夫だよ! ちゃんとクーラーボックスに入れてたもん!」


「クーラーボックス……見当たらないんですけど……」


「………あたしのカバン……」



あたしはカバンの中に保冷剤を入れてきたのだ、頭がいいからね!



まぁそのあと拓馬に大バカ扱いされたけどね~ 泣泣
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